コミュ障なのに面接をなめていて、毎回1次面接で落ちていませんか?
また、面接で落ちてしまう原因を会社のせいにしていませんか?
そのようなことをしている限り、良い会社から内定は貰えません!
会社との相性があるのは確かです。
しかし、何十社と落ちているのであれば、あなたに問題があります。
今回の記事では、コミュ障が面接で落ちないようにするための基礎について書いています
こんな方におすすめ
- コミュ障
- 面接は簡単だと考えている
今回の記事に書いてある内容を実行できない人は今後も面接で落ち続けます。
これ以上面接で落ちたくない人は必読です!
目次
1. 事前準備をする理由
コミュ障の人がぶっつけ本番で面接に挑もうとすると、頭がテンパってしまい、ちゃんとした回答ができなくなります。
まともな回答をするためにも事前準備をしっかりする必要があります。
コミュ障は初めてされた質問に対して即答ができず、寧ろ、じっくり時間を掛けて回答を考える方が最適だと思われます。
コミュ障は事前準備が重要になります。
1.1 コミュ障はまともに話せない
コミュ障が面接で落とされてしまう一番の原因はしっかりと話せない点です!
- 独特な話し方
- 話しが長い
- 感情がこもっていない
- 声が小さい
事前準備をせずに面接に臨むと、緊張や自信のなさで余計に話せなくなります。
また、面接官もコミュ障が相手だと、すぐに
「この人、コミュ障だな。落とそう」
となります。
2. 面接を受ける会社のHPを確認する
応募する際にも会社のHPを見て、事業内容などを確認しているかと思います。
面接を受ける前にも会社のHPでどのような製品やサービスを提供しているのかを把握することは必須!
面接官から
「弊社のHPはご覧になられましたか」
と聞かれるだけでなく、場合によっては
「どのような印象でしたか」
と質問されます。
曖昧な回答をしてしまうと、HPを見ていないことがばれ、面接官からは
「うちの会社に興味がないんだ」
と思われてしまいます。
そうならないためにも、面接を受ける会社のHPをサラッと把握しておくようにしましょう
詳細にHPを確認しておく必要はありませんが、ある程度の情報は把握した方が良いです
3. 履歴書と職務経歴書は何を聞かれてもいいようにする
面接では履歴書と職務経歴書に書いてある内容について質問されます。
この2つの中でも、職務経歴書の経験やスキル(自己PR欄)を主に聞いてきます。
面接官は職務経歴書に書いてある内容を深く掘り下げていき、どのようなスキルがあるのかを判断していきます。
職務経歴書には誰が読んでもわかる概要程度の内容しか書いていないと思われます
転職者は職務経歴書に書いてある内容を誰が聞いてもわかるように説明しなければなりません。
3.1 深堀りされる質問にも答えられるようにする
面接官は職務経歴書の経歴や自己PRで詳しく知りたいと思った部分をメインに質問をしてきます。
経歴や自己PRの内容を詳細に説明できなかったり、書いた内容を忘れてテキトーに回答してしまうと、落とされます。
書類と面接で矛盾が生じて、面接官から詰められるだけでなく、嘘つきと思われる…
また、説明する内容が長いと、何を言っているのかわからなくなります。
端的に答えられるように意識しましょう!
こうならないためにも、職務経歴書に書いてある内容にはしっかりと回答ができるようにする必要があります。
3.2 質問される内容を予想しておく
面接では何を聞かれるかはその日にならないとわかりません。
しかし、職務経歴書のどの部分が聞かれるかは予想できるのではないかと思われます。
参考
- この部分は少しあやふやだから質問されるかもしれない
-
何と比較した数字なのか、どれくらいスゴイ数字なのかを説明できるようにする必要がある
職務経歴書の内容を振り返る際は、具体的な場面や状況などを思い出しながらメモ書きで書いておきましょう。
そうすれば、時間が経っても思い出せます。
4. メジャーな質問には答えられるようにする
面接では多くの会社が同じような質問をします。
どの会社も優秀な転職者を採用したいと考えているので、必然的に同じような質問になってしまうのです。
以下の内容がほとんどの会社で質問されます
- 転職理由
- 志望理由
- 成功体験
- 失敗体験(挫折経験)
上記質問が毎回必ず質問されるとは限りませんが、準備はしておく必要があります。
答えられなかったら、転職する気がないと思われて、採用されません。
4.1 志望理由は会社ごとに準備する
転職理由、成功体験・失敗体験は同じ内容でもいいですが、志望理由は会社ごとに考える必要があります。
1つの業界には似たような製品やサービスを提供する会社がありますが、各会社によって力を入れている内容が異なります。
- たな製品開発に力を入れている
- 充実したサービスを提供している
- 働きやすい環境
上記はあくまで一部にしか過ぎず、会社によって力を入れている内容は様々です。
志望理由をどの会社でも同じにしてしまうと、面接官から
「うちの会社について何も知らないな」
と思われてしまいます。
志望理由は会社ごとに考えなければいけません。
4.2 そこそこ質問される内容
毎回という訳ではないけど、会社によって質問される内容もあります。
- 今勤めている会社に入った理由
- 今の仕事を辞めることに未練はないか
- 将来像
コミュ障の人は上記内容も考えていた方がすんなりと面接時に回答できます!
5. 逆質問を考える
逆質問は絶対に考えておくべきです。
逆質問をしない人は面接を受けている会社に興味がないと思われて、落とされます。
好きな人がいると、色々なことを知りたいですよね。
それと一緒です
逆質問をするまで、ほぼ採用が決まっていた人が、逆質問をしなかったせいで落とされるケースがあります。
5.1 HPに書いてない内容を訊く
逆質問する内容は何でもいいという訳ではありません。
会社のHPやIR情報に公開されていない内容を質問すべきです。
既に公開されている情報を質問した場合
「HP(IR)に書いてあります」
と言われるだけです。
下記に例をいくつか書いてみました。
参考
- 私は未経験の転職になるのですが、御社で未経験から転職された方はいらっしゃいますか
- 私の転職軸は○○です。御社に入社された方々は何を決めてにして入社されましたか
上記に挙げた例以外にも考えておく必要があります。
最低でも3個は考えておいた方が良いです
万が一、逆質問で聞こうとした内容を先に言われてしまった場合、質問する内容がなくなってしまいます。
そのためにも、最低3個は質問を考えておきましょう!
6. 面接の練習をする
面接で質問される内容を作成したら、実際に声に出して練習してみることです。
頭の中でシュミレーションしたとしても、本番では上手くいかない場合が多いです。
頭の中がテンパって、話が長くなったり、意味不明なことを言ってしまう可能性があります。
また、コミュ障は声が小さくなったり、早口になってしまうので、意識して大きな声でゆっくりと練習しなければいけません。
しっかりと回答できないことで同じような失敗を繰り返さないためにも練習をする必要があります。
6.1 何回も練習する
コミュ障な人ほど、何回も練習をする必要があります。
練習でできないことは本番でもできません!
1日1回で終わらせるのではなく、何回も練習して下さい。
また、少しうるさいと感じる程度で練習をする!
コミュ障は声が小さいので、活力がないと思われて、落とされます
元気がないと判断されて、落とされてしまうのは避けるためにも何回も練習をする必要があります。
6.2 スマホで撮影して練習する
おススメの練習方法は自分の前にスマホを置いて、自分の姿を撮影しながら、練習をすることです。
1人でもできて、自分の話し方や姿を客観的に見ることができます。
- 話しが長い
- 少し変な話し方になっている
- 自信がなさそうに見える
最初は自分で自分の姿を見るのは恥ずかしいかもしれません。
その場合は次の日に撮影した動画を観てみるようにしてみて下さい。
少しは恥ずかしさも消え、より客観的な目線で自分自身を評価できます。
まとめ
今回は、コミュ障が面接で落ちないようにするための基礎について書きました。
事前準備が全てです!
アタフタせずにしっかりと回答し、好印象と思ってもらうためには練習を何回もする必要があります。
でなければ、採用されません。
根気よく転職活動がんばってください!