仕事術

私が救急の看護師と外来の看護師に顔と名前を覚えてもらった方法の一部をご紹介

2021年11月16日

今回は私が救急と外来の看護師さんに顔と名前を憶えてもらった方法の一部をご紹介していきます。

 

 

恐らく、ほとんどの病院では臨床検査技師と看護師が接する機会はほとんどありません。

あったとしても、患者さんの件で一瞬だけ名前を憶えてもらう可能性がある程度か忘れてしまわれることの方が多いです。

 

 

検査技師として仕事をしている内に顔と名前を憶えてもらった方が看護師さんから頼りにされるのではないかと思うようになりました。

私が勤務している病院では救急と外来に出向く機会が多くありました。

これを利用した方が良いと思い、検査科の誰よりも多く救急と外来に出向きました。また、私自身も救急や外来看護師さんの顔と名前も覚えるようにしました。

 

 

ナオキ
私自身、顔や体に特徴があるわけではなく、一般的な名前であり、普通の体型です

 

 

私の勤務している病院だけのシステムかもしれませんが、どのようにして顔と名前を憶えてもらったかの一部を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

救急まで検体を取りに行く機会が異常に多い

救急は救急患者に対応することが多く、検査科まで検体をわざわざ届けに来てくれることはほとんどありません。

救急で検体が出た際は検査技師が救急まで検体を取りに行くことになります。

 

 

私は救急の為に全身全霊をささげるために行動していました。

 

私は救急から検体が出る度に検査科から15秒で救急に向かうように行動しました。

検査科の誰よりも圧倒的に早く救急に行き、検体を回収することだけを意識しました。また、検体にラベルが貼られていないなど検体回収以外の件においても電話ではく、直接看護師さんに会いに行き、確認を取るようにしていました。

他にも、検体を取りに行ったら、他の患者さんの検体も出ることがあります、看護師さんから呼び止められ、少し待ってから検体を回収することもありました。

 

 

 

ポイント

  • 救急まで検体を直ぐに取りにいくように積極的に行動する
  • どんな小さなことでも電話ではなく、看護師さんに直接会いに行く

 

 

この結果、救急の看護師さんに私の顔を名前を憶えてもらうことができ、仲良くなることができました。

 

ナオキ
仕事の効率のことを考えると非効率なので、他にもっと良い検体の運搬方法がないかと思っています

 

 

 

 

医師に緊急報告するために外来に出向く

外来の看護師さんに直接用があるわけでなく、外来で診察をしている医師に用があるので、外来に出向くことが多いです。

 

医師が診察中をしていると緊急報告をすることができないので、バックヤードで待つことになります。

そこで、優しい看護師さんの場合、『私が代わりに報告しておきましょか』と声を掛けてくれることがあります。私にも自分の仕事があるので、看護師さんにお願いすることもあります。

 

 

ナオキ
私は生化学検査しかしていないので、緊急報告は日常茶飯事です

 

 

外来に緊急報告をしに行く機会が多いので、看護師さんは私の顔を見た瞬間に『緊急報告』と思っています。

毎日外来に緊急報告をしていれば、自然に看護師さんも私の顔を覚えるようになります。

 

 

 

 

名前を覚えてもらったのは折り返しの電話で折り返したのではなく、直接会いに行ったから

緊急報告で顔を覚えてもらうことができても名前まで覚えてもらうことはできないことがあります。

確実に名前を覚えてもらうには看護師さんに直接会うのが一番です。

 

 

外来の看護師さんから検査の追加の電話がよくあります。

大体の追加する検査は直ぐに対応することができるのですが、極たまーに特殊な検査に関する内容の問い合わせがきます。

 

特殊な検査の場合、採血する容器や検査結果が出るまでの日数など色々と調べなくてはならないので、折り返しの電話にします。

しかし、折り返しの電話では上手く伝わらないことが多いので、外来の看護師さんに直接会いに行きます。

直接会って自分が書いたメモを見せながら説明することで確実に内容を伝えることができます。

 

直接会うことによって、看護師さんが誰と話していたのかが明確になり、また名札を胸の位置につけていると名前も覚えてもらうことができます。

 

 

ナオキ
私の経験上、電話だと確実に伝わらないことがあるので、直接会って伝えるようにしています

 

 

ポイント

電話だと伝わらないことがある場合は直接会いに行った方が確実に相手に伝わることがい多い

これを繰り返すだけで顔と名前を覚えてもらうことができる

 

 

 

おまけ:病棟の一部の看護師さんにも顔を覚えてもらっている

病棟の看護師さんは患者さんの検体が出る度に検査科まで届けに来てくれます。

私は顔だけでも、看護師さんに覚えてもらいたいので、検体を届けに来た際は手渡しで受け取るようにしています。

 

私も同じ看護師さんが検体を届けに来てくれると顔を覚えるようになります。

段々と顔馴染みになってくると、検体量が足りるかどうかを私に訊いてくる看護師さんがいます。

検体量を訊くことは検査科の誰でも良いはずなのに、わざわざ私に訊いてくれるので、嬉しく感じます。

 

 

 

極たまーに病棟に行く機会があるのですが、お互い顔を知っているので、直ぐに気付くことができます。

いちいち看護師さんを探す手間も省け、効率良く仕事をすることができます。

 

 

お互い顔を知っていて損することはありません

 

 

 

まとめ

今回は私が救急と外来の看護鎖さんから顔と名前を覚えてもらうための方法についてご紹介しました。

ここに書いてある内容は一部であり、確実に私の顔と名前を覚えてもらうために他のこともしました。

 

 

手っ取り早く看護師さんに顔と名前を覚えてもらうのは救急と外来の看護師さんであると思ったので、覚えてもらうためだけに必死に行動しました。

最初は顔を覚えてもらい、その次に名前の順番で確実に覚えてもらうようにしました。

 

 

一般企業の営業をされている人だけでなく、検査技師の仕事においても顔と名前を覚えてもらうことは大事です。

顔と名前を覚えてもらって損をすることはほとんどなく、むしろ仕事がしやすいことの方が多いです。

さらに詳しく顔と名前を詳しく覚えてもらうための方法は別の記事でご紹介します。

 

  • この記事を書いた人

ナオキ

中規模病院の臨床検査技師から一般企業に転職。 転職期間10ヶ月、応募数は100社以上。 →転職で給料と休日数アップ。 検査技師から一般企業への転職で自信がない、内定が貰えない人向けに記事作成

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