仕事ができない人の特徴として中途半端に仕事を終わらせてしまうことがあります。
仕事の内容的にどうしても中途半端で終わってしまうこともあるかと思いますが、極力仕事は最後までやりきるべきです。
仕事はみんなで協力してするものと考えている人もいますが、私は1人で片付けることのできる仕事は1人でやるべきだと考えています。
私は臨床検査技師として働いていますが、他の人に仕事を任すと大体自分の想像していた結果とは違った形で報告されることがあります。
そのため、私は自分に与えられた仕事もしくは受け持った仕事は自分で処理をするようにしています。基本的に他人は当てにしていません。
今回は仕事を最後まで責任をもってやりきることについて書いていきます。
目次
途中でやる気がなくなってしまう人は一瞬で片付ける
仕事量が多い、仕事の内容がつまらない、単純作業、他の仕事をやらなければいけない、体調が悪いなど
この記事を読んで下さっている方の中には様々な理由でやる気がなくなることがあると思います。
途中でやる気がなくなってしまう人はダラダラと仕事をしている可能性があり、一瞬で仕事を終わらせることを意識していないことがあります。
今晩の夕食など仕事とは関係ないことばかり頭の中で考えてしまい、集中力がないことが多いです。
時間を意識して仕事を片付ける
ダラダラと仕事をしないための方法は時間を意識することです。
私にはこの仕事をする時間は30分しかない
30分でこの仕事を片付ける
このようにタイムリミットを設けると一瞬で仕事が終わり、他の仕事に時間を割り当てることができます。
時間を有効活用して一瞬で片付けることを意識して、行動してみて下さい。
意識するだけでしたら、誰でもできます。意識して行動しなければ意味がありません。
仕事量が多すぎて、途中で飽きてしまい『ま、いいか』となってしまう
仕事量が多い場合は休憩をはさんだりして2~3日に分けてこなした方が良いです。
基本的に人の集中力は長くはもたず、途中からテキトーに仕事をしていくようになります。
その結果、最後の方は数字が違ったり、誤字脱字が目立つようになります。
注意ポイント
2~3日に分けて仕事をする場合、前日まで作業していた内容を忘れてしまいます。
前日まで作業していたことを確実に思い出すためにメモなどに記録を残すようにして下さい。
人は忘れる生き物なので、絶対にメモは必須です。
休憩時間が長くなり、やる気が失せてしまわないように注意して下さい
無駄話が多く、仕事が中途半端になる
正直、無駄話をする人は論外なのですが、会社に必ず1人は無駄話をする人がいます。
無駄話をする人は仕事をほとんどしないので、提出期限ギリギリまで提出しなかったり、中途半端になっていることが多いです。
こういう人は注意をしても中々改善されず、いつまでたっても中途半端な仕事をします。
黙って1人で頭と手を動かす
無駄話をする人はまず黙って1人で仕事をすることをしてみて下さい。
話したい気持ちをグッとこらえて、黙々と仕事をしてみて下さい。
提出期限ギリギリに出すことが確実になくなり、中途半端な内容にならないで済みます。
誰かが無駄話をしている人の尻拭いをしている
無駄話をしている人は、話している内にいつの間にか終業時刻になったから帰宅するといったパターンが多いと思います。
その結果、誰かが無駄話をする人の仕事の尻拭いをするようになります。
先輩や上司に迷惑を掛けたくないと思う気持ちがあるのであれば、
他の仕事をしてしまい、最初にしていた仕事の存在を忘れる
人間は同時に幾つもの仕事をすることができないので、1つ1つ仕事を終わらしていくようにする必要があります。
仕事ができない人は今仕事をしている最中に別の仕事をしだしてしまい、最初にしていた仕事を忘れてしまうのが原因です。
最初にしていた仕事、途中で始めた仕事の両方とも中途半端になってしまいます。
人は幾つも同時に作業ができるほど頭は良くありません。
どんなに仕事ができる人でも同時に仕事はできません。仕事ができる人は1つ1つの仕事を誰よりもはやくこなしているので、仕事が早いのです。
仕事が他の人よりもできないという自覚があるのであれば、1つ1つ丁寧に作業をしていくべきです。
他人に仕事を任せてしまい、自分が想像した通りに仕上がらない結果で出来上がる
職場の人は誰も信用せずに自分1人で仕事は完結させるべきです。
自分が考えている内容と他人が考えている内容が100%同じであるとは限りません。
自分がどんなに正確に伝わるように言ったとしても少なからず自分と相手の間でズレが生じます。
また、1人で仕事をすれば全責任は自分1人だけで済みます。しかし、他人と一緒に仕事をすると責任を負うのは誰になるのかが問題になります。
よっぽど信頼できて、この人なら安心と言える人でない限り自分の仕事を任せてはいけません。
私は臨床検査技師として働いていますが、本当に信頼できる人しか仕事は任せていない理由を下に示します。
昼当番や遅番帯では他部署の人が私の代わりに仕事をするのですが、特殊な検査が出た際は私が最後まで責任をもって検査をするようにしています。
特殊な検査は通常の検査方法とは異なり、他部署の人に任せると大体違う方法で検査をするので、正確な検査結果になりません。
そのため、私はお昼休憩の時間になったとしても最後まで責任をもって検査結果を送るようにしています。
自分と同じ部署の人であれば、検査方法を知っているので検査の途中であっても任せることができます。
まとめ
今回は中途半端に仕事を終わらせないための内容を書きました。
やる気がなくなってしまい、中途半端になってしまう人は一瞬で仕事を片付けるように意識し、行動してみて下さい。
無駄口が多い人は話すことをやめて頭と手を動かすことを意識してみて下さい。
1つの仕事を片付けてから次の仕事に取り掛かるようにして、なるべく1人で仕事を片付けるようにして下さい。
これらのことを意識して行動するだけで仕事ができるようになります。
1回だけ試してみるのもいいのですが、1週間や10日くらいの期間で試してみることをお勧めします。