仕事術

頑張り過ぎてしまう新人検査技師へ ストレスを溜めずに休める時は休む

2022年1月24日

こんにちは、ナオキです!中規模病院で臨床検査技師として働いています。

 

 

新人の臨床検査技師として働き始めて、頑張り過ぎているのではないかと思っていたり、

頑張り過ぎて毎日疲れてしまっているなどと悩んでいませんか?

 

そんな方々に向けて、ストレスを極力小さくして普段通りに働ける記事を書きました!

 

こんな方におすすめ

  • 新人の臨床検査技師になって、生活習慣が悪い人
  • 人間関係など精神的な面で疲れている人
  • 当直明けは時間があるから、遊ぼうと考えている人

本記事で紹介する休み方を実践することで体がダルく感じずに働き続けることができます。

私自身、若いからという理由で休日は休まずに体を動かしたりして、体調を崩した経験があります。

 

体を休めるには睡眠が第一ですが、睡眠以外にも娯楽で頭をリフレッシュさせるなどがあります。

心と体の体調を崩さないようにするための方法を書いています。

 

この記事を読んで下さっている方には、私のようにならないために心と体を休めるようにして下さい!

 

 

 

 

1. 身体的な疲れは寝て体を休める

身体的な疲れは寝て体を回復させるしか方法はありません。

新人は先輩達よりもヤル気で満ち溢れているので、動きが多かったりします。

そのため、体への疲労がハンパないです。

 

ナオキ
私自身、新人の頃は家に帰ったらすぐに寝てしまう毎日でした

 

ポイント

身体的な疲れは睡眠で解消する

 

 

新人は仕事に慣れていないので、先輩よりも無駄な動きが多かったりして、余計に体力を消費していたりします。

また、朝の掃除などもあり、朝早く出勤する必要があるかと思います。

 

ナオキ
多くの病院の検査室が朝にゴミなどを片付けていると思います。

朝早く出勤するだけでもストレスなはずです

 

 

 

 

2. 精神的な疲れは自分でストレスを解消する方法を見つける

精神的な疲れほど回復するのに難しい疲れはありません。

正直、精神的な疲労を解消する方法は自分自身で見つけ出すしか方法はないと思っています。

私が書いている内容でも一部は解消するかもしれませんが、全てが解消できるとは限りません。

 

 

ポイント

精神的な疲れは自分で色々と模索して解消していくしかない

 

 

精神的な疲労は人間関係仕事に対するプレッシャー慣れない環境通勤によるストレス、など色々あります。

睡眠を十分に取っても疲れが解消されない場合があり、回復方法を見つけられず、うつ病になってしまう可能性もあります。

 

 

今回は上記の黄色のマーカーに示した4つの精神的な疲労に対する解消法を私なりの解消法を書きましたので、参考にしててみて下さい。

 

 

 

 

2.1 人間関係は無理に相手と話すのではなく、業務連絡だけすれば良い

無理に人と付き合うのをやめて、業務連絡だけの必要最低限の連絡だけすれば良いです。

これだけでもだいぶ精神的にストレスが軽減されます。

 

ナオキ
精神的に最も疲れやすいのが人間関係です

 

ポイント

業務連絡など仕事に必要ない内容以外は無理をして話さない

 

 

自分と気が合わない人、嫌な人と無理をして仲良くなろうとする方がストレスになってしまいます。

人付き合いは適度な距離感の方が良好な関係を築ける場合もあります。

しかし、仕事に関する内容の連絡は絶対に必要なので、怠らずに連絡をするようにして下さい。

報告・連絡・相談は社会人としてのマナーです。

 

 

ナオキ
休憩中はみんながいるような場所にいると苦しい思いをするので、1人でいられる場所を見つけて休んで下さい!

 

 

 

 

2.2 仕事に対するプレッシャー

不安に思うことや自信がない場合は先輩に訊いて確認した方が良いです。

仕事は1人でやっている訳ではないので、他の人に協力してもらうのも1つの方法です。

 

ポイント

  • 仕事に対して不安に思うことがあったら、先輩に相談してアドバイスを貰う
  • 自分のキャパシティがオーバーしそうな時は他の人に協力してもらう

 

 

新人はちゃんと仕事ができるのか、失敗したらどうしようなど不安な気持ちを抱いていると思います。

毎日同じ検査をしていれば、普段通りに仕事をすることができますが、あまり検査しない内容を検査する場合、自信がない状態で検査をすることになります。

 

ナオキ
不安な状態で検査をすると正確な結果を出すことができなくなり、患者さんに適切な処置ができなくなります

 

1人で検査をしている訳ではないので、わからない内容があったら、まず先輩に訊いて確認して下さい。

また、自分1人で抱え込まず他の人に協力してもらい、ストレスを少なくするようにして下さい!

 

 

 

 

2.3 慣れない環境で疲れている

解決方法は時間の経過と共に慣れていくしか方法はありません。

根も葉もないのですが、これしか解決補法がないと思っています。

 

入職して間もない頃は慣れない職場の環境で精神的に疲れてしまうと思います。

 

 

ナオキ
人間は簡単に初めての環境には慣れない生き物です。

自分のペースで良いので、新しい職場の環境に順応できるようにしていって下さい

 

 

 

2.4 慣れない通勤で疲れてしまう

自分にあった通勤スタイルを見つけて、ストレスを小さくすることが重要です。

 

初めて乗る電車や道路など学生時代とは異なり、通勤手段が変わってしまうことがあります。

また、人によっては車で通勤する人もいるかと思います。

 

 

人混みや道路の渋滞などのストレスによって職場に着く前に疲れてしまいます。

人混みが少ない時間帯や号車の電車に乗ったり、交通手段を変えてみたりするのも1つの方法です。

 

ナオキ
人混みの少ない電車は朝早い電車に乗ることになるので、体力的にキツイかもしれません。

自分にとってストレスが少ない通勤スタイルがどの方法であるかを試してみた方が良いです

 

 

 

 

 

3. 休める時にしっかり休む

しっかりと体を休めないと体を壊してしまい、働けなくなります。

仕事を休みがちになると先輩は体が弱いのかなと思うよになり、心配してしまいます。

休み回数が多くなると、出勤時間や出勤日数などを考え直すさなければならず、シフトなどを考える先輩に余計な仕事を増やしてしまいます。

 

ナオキ
たまーに体調が悪くて、休んでしまうのは問題ないのですが、頻繁に休んでしまうと検査室内で支障をきたすようになります

 

普通に仕事をするためにも体を休めることは大事です。

 

 

 

 

3.1 夜更しをしない

夜更しをすると次の日の朝起きることが辛くなります。

また、夜更しは不規則な生活になってしまい、体を壊しやすくなります。

それによって仕事中にダルかったり、思うように体が動かなっかりします。

 

 

ポイント

  • 夜更しをせずに早寝早起きをする
  • 規則正しい生活を送る

 

 

夜更しをして良いことは何1つないので、夜更しをせずに早寝早起きを心がけるようにして下さい!

 

検査技師は当直業務で体への負担が大きいので、定時で帰宅できる日は早く帰り、早めに寝ることをお勧めします。

普通に帰宅できる時くらいしか体を十分に休めることができません。

 

 

ナオキ
検査技師は体調管理も仕事の一部ですので、なるべく規則正しい生活をするように意識して下さい!

 

 

 

 

3.2 休日はゆっくり休む

休日は朝早く起きる必要はないので、しっかりと眠を取って、体を休めて下さい。

しっかりと睡眠で体を休めることができないと、次の日の朝から体がダルく、1日普通に仕事ができなくなります。

体が疲れているにも関わらず、休日に遊んでしまうと、本当に体を壊してしまいます。

 

ナオキ
睡眠は本当に大事です

 

睡眠で9割以上が解消されます。

残りの1割は家でゆっくりとYou Tubeを観たり、自分の好きな趣味などを楽しむことで解消されます。

 

 

体を休めるポイント

  • 睡眠をしっかり取る
  • 自分の好きなことをして気持ちをリフレッシュさせる
  • 無理して遊びに行かない

 

 

新人は他の人よりもやる気が高く、頑張り過ぎてしまう傾向があります。

また、慣れない職場の環境で精神的にも疲れていたりします。

 

体が疲れている場合は無理をして遊びに行くのではなく、ゆっくりと体を休めるようにして下さい!

遊ぶにしても体力を消耗してしまうので、無理して遊ぶのではなく、自分の体調管理に気を付けましょう!

 

 

 

3.3 バランスよく休んで、体調を整える

病院によって外来診察日は異なりますが、土曜日も診察をしている病院の場合、週6日勤務になります。

平日のどこかで休みを入れることで、適度に体を休められるので、ひどく体が疲れなくなります!

月曜日や土曜日を休みにしても良いのですが、木曜日あたりから体調が悪くなったり、朝から体がダルかったりします。

 

ナオキ
週6日連続で働くのは誰でもキツイです

 

そのため、バランスよく休み、体調を整えることが大切です。

 

 

 

 

4. 当直明けは必ず仮眠を取って、体を休める

当直明けは帰宅したら、絶対に仮眠を取るようにして下さい。

夜はいつも通りに寝るような生活をしないと体を壊します。

 

仮眠を取った方が良い理由

  • 当直明けの体が一番疲れている
  • まともな思考できる状態ではない

 

 

仮眠を取らずに遊びに行ったりすると、次の日から体調が悪くなり、普段通りに仕事ができなくなります。

体だけでなく、頭もまともに思考することができていないので、何かしらミスをしたりします。

 

 

自分は若いから大丈夫と思っていても、体は疲労しているので、仮眠を取った方が良いです。

ナオキ
若い時は疲れていても多少無理ができるかと思いますが、体へのダメージは積もっていたりするので、体を休めることをお勧めします

 

 

 

4.1 当直の夜中は寝ようと思っても寝られない

当直中は中々寝れなかったり、寝ようとしても救急患者の検査で寝れなかったりします。

検査で体を動かしてしまったせいで、頭がさえてしまい、寝付けなくなる場合もあります。

他にも、自分のベットや枕でないと寝れない人もいるかと思います。

 

ポイント

当直中は緊張した状態でいるため、安心して眠ることができない

 

当直中は肉体的、精神的に疲れやすい環境であるため、十分な睡眠が確保できません。

 

 

 

4.2 当直明けの朝は頭がボッーとしてしまう

当直中はあまり寝れるような環境ではないため、頭がボッーとします。

まともな思考ができなくなるので、普段ならミスしないようなことでもミスをしてしまいます。

 

 

特に朝の病棟の採血は一気に検体が検査室に来ますので、余計に思考ができなくなります。

検体を処理して結果を出さなくてはいけない思考回路になってしまうので、確認作業を怠ってしまうことがあります。

以下にまともな思考ができずにミスしてしまう例を挙げます👇

 

 

 

ミスしてしまう例

スピッツに貼ってあるラベルを確認せずに、外注に全血で提出する検体を院内で測定する検体だと思い、誤って遠心してしまった。

検体を片付ける際も、ラベルを確認せずに検体を補完する冷蔵庫に片付けた。

 

 

上記の例のように当直明けの朝は頭の回転が鈍くなるので、帰宅したらすぐに寝た方が良いです。

 

 

 

まとめ

今回は頑張り過ぎてしまう新人の検査技師がなるべくストレスを溜めずに働く方法について書きました。

今回の記事のおさらいをしますね。

 

今回のおさらい

  • 肉体的疲労は睡眠を取って体を休める
  • 精神的疲労は自分で解消する方法を見つける
  • 休める時にしっかりと休む
  • 当直明けの朝は仮眠を取るようにして、体を休める

 

 

新人は誰でもストレスを溜め込んでしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。

働く上で自分の体は資本になるので、無理をせずに休める時に休まないと働き続けることができなくなります。

なるべくストレスを少なくして働くようにして下さい!

 

 

お疲れさまでした。

 

  • この記事を書いた人

ナオキ

中規模病院の臨床検査技師から一般企業に転職。 転職期間10ヶ月、応募数は100社以上。 →転職で給料と休日数アップ。 検査技師から一般企業への転職で自信がない、内定が貰えない人向けに記事作成

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