転職

検査技師から一般企業に転職したことによるメリット・デメリット

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検査技師から一般企業に転職してみたいけど、どんなメリットがあるんだろう?
検査技師を辞めて後悔しないかな?
など思った経験はありませんか。


そんな疑問に元病院の臨床検査技師で一般企業でサラリーマンをしている私回答致します。
主観的な内容にはなってしまいますが、参考になるのではないかと思っています。

こんな方におすすめ

  • 一般企業の働き方を知りたい人
  • 一般企業へ転職を考えている人

今回は私が病院の臨床検査技師から一般企業のサラリーマンに転職したことによるメリットとデメリットについて書いていきます。



一般企業に転職したけど、仕事がツラくて、また検査技師に戻りたいといった後悔をしないために今回の記事を書きました。
是非、参考にして下さい。


それでは、どうぞ!



1. メリット

まず最初に一般企業に転職したメリットについて書きます。

私の中では5つのメリットがありました。




プラベートが良くなっただけでなく、ビジネス的な面でもメリットがありました。



1.1 休みが120日ある

休みが120日もあること自体が、うれしかったです。

検査技師時代には、休みが96日くらいしかなかったので、それに比べたら、断然マシ。



24時間365日稼働している病院にいたので、世間が休みの日であっても、働いてしました。
何なら、入社1年目の12月31日に当直をやった記憶は今でも覚えています。

まさか病院で年をこすとは思いませんでした。



今いる会社では土日祝日は休み、年末年始も休み!
仮に土曜日、出勤したとしても、振休がちゃんとある!

やっと普通に休めるようになったと思いましたね。




1.2 呼び出しがない

これに関しては病院だけでなく、一般企業でもありますが、今の会社には、急な呼び出しがないので、良かったです。

検査技師だと、当番制でオンコールがあると思います。
私の場合はオンコールもありました、検査機器の調子が悪くて、呼び出される機会の方が多かったです。


機械だけはいつ調子が悪くなるか予想ができなかったので、常に電話に出られるようにしていました。
ぐっすり眠れなかったですし、遠い場所へ行くのも控えていた記憶があります。


今の会社に転職してからは、急に呼び出されることもないので、ゆっくり眠れます。
それに、遠くへ行くこともできます。




1.3 当直がない

当直がないだけで、物凄くストレスが軽減されました。

当直で忙しい日は寝れないですし、翌日の朝9時くらいまで仕事をするのも、体力的にキツイ部分がありました。

当直がある日の朝は憂鬱でしたね。



今の会社に転職してからは当直がないので、ちゃんと夜も寝れます。

しっかりと身体を休めることができるので、憂鬱な気分にならずに済みます。




1.4 給料が増えた

給料が増えたのもうれしかった点ですね。

そもそも私は転職弱者なので、高い給料は望んではいませんでした。
寧ろ、休みが増えていれば、転職成功できたと思っていました。

幸い、給料も増えたので良かったと思っています。



1.5 コミュ障が改善された

完全にコミュ障が改善された訳ではないのですが、多少なりとも増しになったと思っています。


仕事内容的に毎日お客さんと話をしなければならないので、段々とコミュ障も改善されるようになってきました(恐らく)。



勿論、最初の頃は、私の言っている内容がお客さんにうまく伝わらず、聞き返されることが多くありました。
ですが、今では、聞き返されることもなく、普通に対応できるようになってきました。

実際、コミュ障を治したい思いもあったので、転職して良かったと思っています。

私はコミュ障を治そうといして、今の会社に入りましたが、無理にコミュ障は直さなくてもいいと思っています。

無理にコミュ障を治そうとすると、逆に自分が苦しい思いをしてしまう可能性があります。

コミュ障とどう向き合っていくかが重要です。



1.6 ビジネスマナーが身に付いた

ビジネスマナーを身に付けることができた点は私にはメリットでした。

私はコミュ障だけでなく、ビジネスマナーも身に付けておかないと、社会人として恥ずかしいと思っていたので。



下に示す内容は病院の検査室にいたら、身に付けることができないビジネスマナーだと思っています。

  • 電話対応の仕方
  • 名刺交換
  • クレーム対応の方法
  • メール
  • リリース案内の作成



病院ではたらく上では、別にビジネスマナーがなくても、仕事をしていくことはできます。

ビジネスマナーが身に付いていないと、いつか相手に失礼な態度をしてしまうと思っていました。
そのいつかのためにも、ビジネスマナーは身に付けたかったので、転職して良かったと思っています。




2. デメリット

ここからは一般企業に転職したことによるデメリットについて書きます。


はたらく会社や職種によりますが、少なくとも、上4つがデメリットとして感じています。



2.1 検査技師に戻れない可能性がある

私はエコー経験がないので、病院の臨床検査技師に戻ろうと思っても、戻れない可能性があります。

別記事でも書いたのですが、エコーができないければ、臨床検査技師としての転職は難しいのが現実です。



もしかすると、今の会社が倒産したり、クビになってしまった場合、再就職先が見つからない可能性が充分にあります。

仮に、検査技師として転職をしようと考えたとしても、検査センターくらいしか転職できる場所がないんです。



でも、私は検査技師に戻れないことを覚悟で転職をしたので、そこまで後悔はしていません。
寧ろ、検査技師としての経験を活かして、次の会社で働いていこうと気持ちの方が強かったです。


私はあまりデメリットに感じていませんが、人によっては、検査技師を辞めたのがデメリットに感じる人もいると思います。



2.2 プレッシャーが大きい

どの会社でも同じかもしれませんが、検査技師以上にプレッシャーが半端ないです。

他の人からすると、
「問い合わせに答えるだけでしょ」
と思うかもしれませんが、実はそうではないんです。

点滴の滴下速度の計算が違う

検査結果が正しく反映されていない



上に示した内容は、一見すると、簡単そうに思えますが、実は簡単に解決できない内容だったりします。



あまり詳しいことは書けないのですが、1つの事象に関して、考えられる原因を挙げていかなければいけません。

もし、間違った操作方法などを伝えてしまったら、医療事故につながる可能性があります。
後になって、
「すみません。操作方法が違っていました」
なんてことは許されませんからね。




検査技師の仕事にプレッシャーがないとは言いません。
しかし、検体をこぼしたとしても、少しでも検体が残っていれば、検査はできますよね。
エコーも時間が許す範囲内であれば、何度でも、やり直しができると思います。



少し失敗した程度であっても、どうにかなってしまうのが、検査技師の仕事です。
しかし、今の仕事は検査技師以上に大きなプレッシャーの中で仕事をしています。


2.3 その日中に仕事が終わらない

私がいる会社、職種だけかもしれませんが、1人が受け持つ案件の質が重く、その日中に回答できないことが多いです。

検査技師時代はその日中に仕事が終わっていたので、検査技師時代と比較すると、何日も案件を持ってしまうのがストレスだったりします。


重たい案件は3件くらい抱えており、回答するまでに2~3日くらい掛かることが普通だったりします。
こうなってしまう原因は、調査に時間が掛かってしまうからなんです。



検査技師ですと、1検体1時間で完了しますが、何十時間もかけなければいけないのが今の仕事だったりします。

個人的に、何日もタスクを抱えてしまうのは気になってしまい、家にいても落ち着けなかったりします。
こういった点がデメリットに感じてしまいますね。




2.4 常に勉強し続けなければいけない

勉強がイヤという訳ではないのですが、検査技師以上に勉強が必要で、終わりが見えない内容を学ばなければなりません。

そうしなければ、仕事の内容が理解できなくってしまうのです。


私が働いている会社は電子カルテのベンダーなのですが、電子カルテは医療業界ではなく、IT業界です。

よくIT業界では
「常に勉強し続けなくてはいけない」
という言葉を目にするかと思います。
まさにその通りです。

常に勉強し続けなければ、社内で置いてけぼりになるだけでなく、仕事もできなくなります。
結果的に、ツライ思いをするようになるのです。

それに、自社製品にしかない固有名詞も出てくるので、その意味も理解する必要があります。

そのため、休みの日を返上してITの勉強をしなけれればいけないのです。
勉強に終わりがあるのであれば、その範囲内で勉強すればいいのですが、ITに関しては終わりが見えません!

いくら勉強をしても、次から次へと新しい情報が出てくるので、学び続けれなければならないのです。
正直、苦しい部分があります。


検査技師も認定資格を取るために勉強はしますが、範囲が限られています。
しかし、ITではPCと言っても、ハードウェア、ソフトウェア、ネットなどあらゆるものが関係しており、勉強する範囲に終わりがほとんどありません。

勉強は嫌ではありませんが、終わりが見えず、永遠に勉強し続けなければならないことを考えると、私にとってはデメリットに感じました。



転職すれば、メリット・デメリットは必ずある

検査技師とは関係ない職種で働く以上、メリット・デメリットは必ずあります。

給料が高いから転職をするという安易な考えで転職してしまうと、痛い目にあう可能性があります。

転職は安易に決めるのではなく、よく考えた上で、この会社なら長く働けそうだと覚悟を持つ必要があります。
そうしなければ、短期離職を繰り返してしまい、経歴にキズをつけるようになります。



そうならないためにも、転職をする際はメリット・デメリットを考えた上で転職するようにして下さい。



今回はここまでになります。
記事を読んで下さり、ありがとうございます

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